白内障の手術後、メガネはいつから作れる?見え方の変化に合わせた失敗しないメガネ選び

視生活を明るく快適に!メガネのイザワです。

白内障の手術を受けて「視界がパーッと明るくなった!」「世界が鮮やかに見えるようになった!」と喜ばれる一方で、「あれ?手元が前より見えにくくなったかも…」「今まで使っていたメガネが合わなくなったけれど、いつ買い替えればいいの?」とお悩みになったことはありませんか?

実は、白内障の手術後は「目のピントの合い方」が大きく変わるため、適切なタイミングで新しいメガネをご用意することが、快適な毎日を過ごすための大切なポイントになります。今回は、白内障手術後のメガネ作りについて分かりやすく解説いたします。

白内障手術のあと、視界はどう変わる?

白内障の手術では、濁ってしまったご自身の水晶体を取り除き、代わりに人工の「眼内レンズ」を入れます。これによって光がしっかり目に入るようになり、かすみや眩しさが大幅に改善されます。

しかし、一般的な単焦点の眼内レンズを選ばれた場合、人工のレンズには自分の力でピントを調整する機能がありません。そのため、「遠くがくっきり見えるようになったけれど、手元のスマホや新聞が見づらい」「近くにピントを合わせたので、遠くを見るのにメガネが必要」といった変化が生まれます。

「見える」ということと、「楽に見える」ということはまったく別のことです。手術で明るい視界を取り戻したからこそ、目の負担を減らし、より日常を快適にするためのメガネが必要になってくるのです。

手術後のメガネ作成、ベストなタイミングはいつ?

「手術が終わったら、すぐに新しいメガネを作ってもいいの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、手術直後ではなく、目が落ち着いてから作るのがベストです。手術を受けた直後は、目の状態(角膜の形状や度数)が日々少しずつ変化していきます。この時期に慌ててメガネを作ってしまうと、後から「度数が変わって見えにくくなってしまった」ということになりかねません。

一般的には、手術後1ヶ月〜3ヶ月程度が経過し、眼科の定期健診で「度数が安定しましたね」とドクターから確認されてからの作成をおすすめしております。術後の経過には個人差がありますので、まずは主治医の先生にご相談されるのが安心です。

快適な視生活を叶えるメガネ選びのコツ

目の状態が安定したら、いよいよメガネ選びです。ここで大切になるのが、「あなたが日常でどんな作業を一番快適にしたいか」ということです。

  • お散歩やドライブ、テレビ鑑賞を快適にしたい方:遠くがすっきり見えるレンズ
  • 読書やスマホ、手芸などの手元作業を楽しみたい方:近くが楽に見える老眼鏡(近々レンズ)
  • 家事やパソコン作業など、室内での移動もスムーズにしたい方:お家の中が広く見渡せる中近両用レンズ

このように、見たい距離や生活スタイルによって、最適なレンズの種類は大きく変わります。眼科様での処方箋をお持ちいただく際も、お客様がどんな場面でお困りなのかをじっくり伺い、一番過ごしやすい見え方を一緒に探していきます。

お気軽にご相談ください

「手術は無事に終わったけれど、これからのメガネ選びはどうすればいいんだろう?」「いま使っているメガネが合っているか確認したい」と思ったことはありませんか?

白内障手術後の見え方の変化や、現在お使いのメガネのお悩みなども、遠慮なくメガネのイザワのスタッフにお声がけください。国家検定資格を持つ1級眼鏡作製技能士が、あなたの大切な目の「楽に見える」を心を込めてサポートいたします。皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

※本記事は一般的な情報提供を目的としております。眼の症状でお悩みの方は眼科医にご相談ください。